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中国から見た中国と日本の違い

上海万博 芸能

上海万博コンサートに出演モーニング娘。

 人気アイドルグループ「モーニング娘。」が中国・上海万博に先駆けて6月28日に現地で行われるコンサート「放歌世博」に出演することが決まり、東京都内で29日、招へい状を授与された。日本人アーティストの出演は初めて。リーダーの高橋愛さん(21)は、「愛のあるコンサートを目指します」と意気込みを語った。

 「放歌世博」は、2010年の万博開催を記念して、世界中のアーティストが上海で順次開催している。これまでにセリーヌ・ディオンさんや香港のスター、トニー・レオンさんが登場している。

 中国からの留学生メンバーであるジュンジュンさん(20)とリンリンさん(17)は「自分の祖国で歌うことが夢だった。中国のみんなをハッピーにしたいです」とうれしそうだった。

 モーニング娘。は98年にメジャーデビュー。加入と脱退を繰り返しながらこれまでにシングル36枚、アルバム8枚をリリースしている。5月には台湾、6月1日には韓国でもコンサートを行うことが決まっている。

中国で初の二胡公演へ 張濱さん

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 名古屋を拠点に活動する中国人の二胡(にこ)奏者張濱(チャン・ビン)さん(39)が率いる二胡演奏団が12月7日、本場中国で初めてのコンサートを開く。東海3県の愛好家70人が中国伝統のメロディーを奏で、日中国交正常化35周年を祝う。張さんは「日本で文化として根付いた二胡を中国国民に聴いてほしい」と意気込む。

 二胡は中国の古典楽器、胡弓(こきゅう)の一種。張さんは中国で18歳の時にプロデビューし、15年前に来日。二胡の普及に力を入れ、2005年の愛・地球博(愛知万博)で日本人120人によるステージを実現。次の目標とする10年の上海万博での公演に向け、練習を続けている。

 上海万博への第一歩として「中国で一度、ステージを」と中国側に打診したところ、自動車産業が相次ぎ進出し、愛知県と経済的なつながりの深い天津での公演が決定。当日は2500人の現地招待客を前に、中学生から70歳代までの日本人の教え子たちが独奏や、天津のオーケストラとの合奏で「さくらさくら」など計5曲を披露する。

 現在、追い込みの練習に余念のない張さんは「二胡を愛する人が日本にこれだけいると中国人に知ってほしい。慣れない中国で頑張る日本人駐在員にも、音楽でパワーをあげられたら」と話す。

上海万博見据え 日中合作映画「昴-スバル-」

 女優の黒木メイサ(19)が、世界進出をかけてバレリーナ役に挑戦、主演する日中合作映画「昴-スバル-」(リー・チーガイ監督、2009年公開予定)の撮影現場がこのほど、上海市内のスタジオで公開された。

 同作はアジア各国での公開予定に加えて、アジア以外からも関心を集めており、黒木にとって一気に世界進出を狙える作品となりそうだ。

 原作は曽田正人氏のヒット漫画。過酷なバレエの世界に挑む天才少女ダンサー、宮本すばるの成長を描く。実写映画化に挑むのは、米アカデミー賞4部門制覇の「グリーン・デスティニー」、「HERO」(ジェット・リー主演)など、数々の映画製作で世界的な評価を得た香港のプロデューサー、ビル・コン氏。

 来年の北京五輪、2010年の上海万博を見据えた“景気づけ”の意味合いもあって、ビル氏はあくまで上海での一部撮影にこだわったうえ、ヒロイン・すばる役として黒木に白羽の矢を立てた。

 6日に上海で会見したビル氏は、黒木について「世界の観客にアピールできる顔だ。ヒロイン探しは手間取ったが、彼女に会ってすぐ決めた」と絶賛。「(世界的な中国の女優)チャン・ツィイーの次は黒木メイサ」と言うほどのほれようだ。

 まさに大抜てきの黒木はダンスは得意だが、バレエの経験がなく、6月から特訓を開始。「レッスン中は何度か泣きそうになった。最初は専門用語も分からないし、周りのダンサーときっちり動きを合わせなければならないのは大変だった。筋肉痛もすごかった」とこぼした。

 劇中、すばるをバックアップする小劇場のオーナー役が、桃井かおり(55)。桃井は、12歳から英国ロイヤルバレエアカデミーに留学した経験があり、撮影に取り組む黒木の姿勢を高く評価した。

 撮影現場は、日本語、中国語、英語が飛び交う刺激的な場。黒木は「世界公開の実感はわかないが、撮影のないときでも勉強になっているし、毎日が楽しい。今はこれから撮影する(クライマックスの)バレエコンクールのシーンで頭がいっぱい」と笑った。

 12月上旬にクランクアップの予定。

【「昴-スバル-」】1999年から「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載され、コミックス全11巻で180万部を突破した(続編は12日発売号から連載)。ヒロイン・宮本すばるは、ともにバレエが好きだった双子の弟を亡くす。すばるは、ふと足を踏み入れた場末の小劇場のオーナーママとの出会いにより、バレエにのめり込んでいく。映画では上海のバレエ・コンクールがクライマックスとなる設定。