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 浦東新区エリアの道路も、地下鉄建設などに伴い大規模な通行止めなどが行われる。

 このうち、外高橋エリアなどとも結ばれる浦東大道は、7月~8月にも道路を約8キロにわたって封鎖して工事が行われる計画。この工事では、道路の下に4車線地下道路、さらに地下鉄14号線を建設する計画。

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 また、2010年の上海万博に間に合わせるため、浦東新区では大規模な道路工事が行われる計画で、2008年度だけでも投資額は190億人民元にもなるという。

 浦東新区にある陸家嘴エリアでも工事は免れず、市民に対して出勤時間をずらすなどの協力を求めている。

上海虹橋国際機場

  上海国際虹橋空港。中国語のローマ字表記は「Shanghai Guoji Hongqiao Jichang」。中国では「虹橋機場」、日本では「虹橋空港」などと略称される。所在地は上海市長寧区虹橋路。

  開港は1907年で、小規模な軍用空港としてスタートした。1937年には、同空港付近で日本の海軍軍人2人が殺害されたことがきっかけで、第二次上海事変が発生した。

  中華人民共和国成立後の1963年8月には、中国とパキスタン政府が同空港-カラチ便を就航させることを決定。同年末から大規模な拡張工事を行い64年4月には正式に、民用航空への供用を開始した。その後、84年、88-91年にも大規模な拡張工事を行った。

  88年には行政と企業、航空キャリアと空港の分離という政策に基づき、独立した経済組織になった。現在は上海浦東国際空港と共に、上海機場(集団)有限公司が経営している。

  敷地面積は4.55平方キロメートルで、長さ3400メートル、幅57.6メートルの滑走路、66機分の駐機スポットを備えている。同空港をハブ空港としているのは中国東方航空、上海航空、春秋航空の3社。ただし、東方航空と上海航空は浦東国際空港もハブ空港としている。

  所在地は上海市長寧区虹橋路で、市中心部から約13キロメートル。しかし99年に浦東国際空港が開港すると、虹橋空港は国内線用空港になった。浦東国際空港は市中心部から約30キロメートルの距離にあるため、日本と上海を往復するビジネスマンなどの中には、便利だった虹橋空港を懐かしむ声も多かった。なお、07年9月29日には、虹橋-羽田の定期チャーター便が就航。日本航空、全日空、中国東方航空、上海航空それぞれ1日1往復を運航させている。

  07年4月26日付新華社電などによると、虹橋空港の新たな拡張工事が決定。3300メートルの第2滑走路と新ターミナルビルを建設する。滑走路は上海万博が開かれる2010年には供用を開始する予定。投資総額は153億元で、2015年には最大で年間延べ4000万人の利用が可能になるという。

シンガポール、香港キャセイ東方航空争奪で“空中戦”

 香港のキャセイパシフィック航空と中国国際航空の持ち株会社、中航集団が共同で、中国東方航空を最大40億米ドル(約4600億円)を出資する提案を行うことが明らかになった。24日付の米ウォールストリート・ジャーナルが伝えた。東方航空へは先に、シンガポール航空などが9億ドル出資し、24%資本参加することで合意ずみ。上海をハブ空港に、中国国内路線を多数抱える東方航空をめぐって、香港とシンガポールが“空中戦”を繰り広げることになる。

 東方航空が今月2日に発表した資本提携で、シンガポール航空が15・7%、シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスが8・3%の株式を取得。中国の航空会社大手が外資の資本を受け入れる初のケースになるとしていた。

 この合意に対し、キャセイと中航集団は、シンガポール勢との資本提携規模を大きく上回る提案で東方航空の過半数の株式を握り、東方航空の12月の株主総会でシンガポール勢との資本提携を拒絶する意向とされる。

 シンガポール航空とキャセイ航空はライバル関係にあり、2008年の北京五輪や10年の上海万博を機に、さらなる航空旅客需要の増大が見込める中国市場でも火花を散らしていた。シンガポール勢の資本提携が実現すれば、キャセイ側はドル箱路線である香港-上海線で不利になるほか、共同運航便の拡充で上海発着の東アジア路線でも劣勢になると判断し、巻き返しに出たもようだ。

 しかし、仮にキャセイが東方航空を傘下に収めると、キャセイ傘下の香港ドラゴン航空のもつ中国本土路線と合わせ、香港勢と東方航空によるシェアが圧倒的となり、独占色が一段と強まる。対抗上、シンガポール勢が出資の積み増しを提案することや、上海航空など中堅航空会社を巻き込むM&A(企業の合併・買収)合戦に発展する可能性も指摘されている。