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中国から見た中国と日本の違い

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上海万博で、日本の着物を紹介したいですね!

私にとって恋人である着物を、上海万博で紹介したいですね!――鈴乃屋きもの学院 講師 姜依秋さん

着物の美しさに魅せられ、中国人でありながら、日本の「鈴乃屋きもの学院」で着付け講師の資格を取得した姜依秋さん。姜さんの背筋の伸びた和服姿を見ていると、日本文化の素晴らしさを再認識させられる。現在、上海で鈴乃屋きもの学院認定の着付け教室を開いている彼女に、話を伺った。

着物との出会いについて聞かせてください。

着物への憧れは小さい頃から持っていました。1987年に日本に留学したとき、日本で着物が見られると期待していたのですが、実際は街中で着物を着ている人はほとんどいませんでした(笑)。初めて見たのは、七五三の日。着物を着た子供を見て、感動したのを今でも覚えています。日本と言えば富士山、桜、着物というイメージがあるのですが、前者2つは自分から見に行くことができます。でも着物は、着ている人がいなければ見られないんですよね。

着付けを学ぶことになったきっかけはどういうことだったのですか?

自分も着物を着てみたいと思い、あるお正月、着付けをしてもらいに鈴乃屋の扉を叩いたのが始まりです。ところが、予約をしていなかった私は受付で断られてしまったんです。日本ならどこでもすぐに着付けをしてもらえると思っていた私は、そうでないことを知ってショックでした。そのとき、私がよほど落ち込んだ顔をしていたんでしょうね。着付け師の方が気を利かせてくれ、本当に手早く、10分で私に着物を着せてくださったんです。それがもう嬉しくて。その場で「鈴乃屋きもの学院」への入学手続きをしました。周りの人たちは驚いて「もう少し良く考えたら?」と言いましたが、決心は固かったですね。

外国人にとって、着物の勉強するのは大変だったのではないですか?

そうですね。実技はともかく、専門用語をたくさん覚えなければならない講義は、言葉のハンデがありました。でも、人の何倍も時間をかけて繰り返し勉強することでカバーしました。講師と着付け師の資格を得てからは、外国人ということで「本当に任せて大丈夫か」という目で見られることもありましたが、むしろそれをバネに走ってきたという感じです。礼儀作法や言葉の使い方にも気を配りました。そのうち、ありがたいことに、着付け師として指名をいただくことも増えてきました。

※着物を取り扱っている店を「呉服屋」さんと言いますよね。
  そうなんです、日本の着物のルーツは中国呉時代の服なんですよ。
  今は随分と違っているのかも知れませんが、「呉服」という名前に、中国との古からの関わりの痕跡が残っていますね!

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