上海万博インフラ
上海市普陀区職員が再生水施設を視察
多度津町の友好交流都市、中国上海市普陀区の幹部職員が23日、同町を訪れ、大型環境プロジェクトの「町再生水利用計画」の関連施設を視察した。一行は浄水場や町内各地にある水路などを見学。全国に先駆けた最先端のリサイクルシステムを丹念に考察した。
同計画は多度津町や周辺市町から集まる下水道水を高度処理し、農業用水や親水用水に再利用する仕組み。「環境のまち」を宣言する同町の重点事業でもある。訪問団は2010年の上海万博を前にした都市整備の参考にするために見学した。
訪問したのは普陀区人民政府の高德彪副区長ら12人。小国町長や町幹部とともにバスで町内を巡り、ニシキゴイが泳ぐ役場前の「せせらぎ水路」や、ホタルが生息する「八幡の森ほたるの里」など処理水が使われている各施設を見て回った。
現場では「何を契機にこの事業を思いついたのか」「財政面での負担はどうなのか」などとの質問が上がった。メンバーの1人は「中国は環境問題や水不足が深刻になっている。いち早くこのようなシステムを導入した取り組みはすばらしい」などと印象を語った。
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