上海万博 トピック
愛・地球博のノウハウで上海万博を支援
「上海万博ボランティアリーダー交流団」(団長・木俣佳丈参院議員)が二十六日から三日間、上海万博を主催する上海世博会(万博)事務協調局の招きで訪中する。万博会場となる上海市を訪れて同局や現地のボランティア代表者と交流し、二〇〇五年の愛・地球博開催を通じて培った市民ボランティアの活力やノウハウを名古屋から伝える市民交流の第一歩にしたいと意気込んでいる。
交流団に参加する二十六人は、NPO法人「日中友好支援センター」(林薫理事長)のメンバー。木俣氏を団長に、愛・地球博を成功に導いた市民ボランティアのリーダーや経済人、県内外の日中友好協会会員や地方議員らも加わり、政界、経済界、市民の三者が一体となって上海万博を応援する。
二十三日に中区新栄二の大企ビルで開かれた交流会前の最終打ち合わせ会では、「共産党が指導する中国で、まだ眠っている市民のパワーを目覚めさせたい」という意見が相次いだ。
愛・地球博を転機に万博は市民ボランティアのパワーを最大限に活用する新しいモデルに転換したといい、林理事長は「二十一世紀の万博の形として、市民が貢献するスタイルを上海に伝えたい。市民主体の交流は、東アジアの文化を共有する日中両国民の心の通い合いにもつなげられるはずだ」と期待する。
交流団は、同局に車いす百台を贈呈してバリアフリーの考え方も伝え、友好ムードを盛り上げる予定。メンバーたちは、単発の交流ではなく、二〇一〇年五月の万博開幕までの二年半という期間を生かした、意義ある貢献の方法を探りたいとしている。
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